ブウ [うちのわんこの物語]
ブウのこと。
2000年3月、アカハナが仔犬を生んだようだ。ちょうどその時、しげの家では飼っている犬がいなかった為、飼い主さんに「一番ぶさいくな奴でいいですから、一匹ください。」と頼んでおいた。
4月に入る頃、いままで姿を見せなかった、アカハナの仔犬が縁の下から顔を出した。
どうやら、1匹しかいないようだ。1匹しか育たなかったのだろうか・・・。
だが、その姿は衝撃的だった。
真っ白な体、焦点の合わない青い目、壁に打ち受けたようなペチャンコの顔、極めつけは梅干のような真っ赤な鼻・・・。
「一番ぶさいく・・・」を後悔した。
その後、4月の15日ブウを連れて行くことにした。
本当はもっと母犬と一緒にいさせてやりたかったが、ブウがそこら辺をペタンペタン走り回るようになり、近くの車通りの多い道路に出てしまいそうだった。それまでも田んぼに転げ落ちたり、危ない目にあっているので、もうこれ以上はと思った。
ブウは姿のみでなく、迷犬である。かしこい犬ではない。むしろおばかさんの方だ。けれど、愛すべきおばかさんなのだ。こんな犬にはそうそう出会えない。
ブウの誕生日は、アカハナが姿を消した日から考えて、2000年2月29日と考えられる。
この半年後、ブウとアカハナは再び出会い、縁あって一緒に暮らすこととなる。
写真はブウ仔犬時代。梅干犬からウサギ犬になった頃。
この後、おもいっきり顔の濃い犬に。
2000年3月、アカハナが仔犬を生んだようだ。ちょうどその時、しげの家では飼っている犬がいなかった為、飼い主さんに「一番ぶさいくな奴でいいですから、一匹ください。」と頼んでおいた。
4月に入る頃、いままで姿を見せなかった、アカハナの仔犬が縁の下から顔を出した。
どうやら、1匹しかいないようだ。1匹しか育たなかったのだろうか・・・。
だが、その姿は衝撃的だった。
真っ白な体、焦点の合わない青い目、壁に打ち受けたようなペチャンコの顔、極めつけは梅干のような真っ赤な鼻・・・。
「一番ぶさいく・・・」を後悔した。
その後、4月の15日ブウを連れて行くことにした。
本当はもっと母犬と一緒にいさせてやりたかったが、ブウがそこら辺をペタンペタン走り回るようになり、近くの車通りの多い道路に出てしまいそうだった。それまでも田んぼに転げ落ちたり、危ない目にあっているので、もうこれ以上はと思った。
ブウは姿のみでなく、迷犬である。かしこい犬ではない。むしろおばかさんの方だ。けれど、愛すべきおばかさんなのだ。こんな犬にはそうそう出会えない。
ブウの誕生日は、アカハナが姿を消した日から考えて、2000年2月29日と考えられる。
この半年後、ブウとアカハナは再び出会い、縁あって一緒に暮らすこととなる。
写真はブウ仔犬時代。梅干犬からウサギ犬になった頃。
この後、おもいっきり顔の濃い犬に。
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