パンチ

愛護センターから連れてきたあかはなが産んだ、４匹のわんこのうち１匹の話。

一番大きかった子で、真っ白。
お家の方が「一番大きくて丈夫そうだから」と選んでくれた。

当時中学生の娘さんがとても可愛がってくれていたようで、コメント付きの近況写真をいただいたこともあった。


以下原文ママ
『花壇の前で撮ろうと思ったら、こんな顔になってしまいました（＾＾；
好奇心旺盛ですぐ寄ってくるのでまともな写真が撮れません。
散歩中は、溝の中を歩いたり、溝のふたの穴に足を落として
すり傷をつくったり・・・高所恐怖症で高い所では震えたり・・・
でも、雨の降る前に自分の毛布をテラスに入れたり
そおっと毛布を運んで鼻や足で広げて大事に使ってくれます。
ヒーン　キャーン　ウオウオと色々な声色を使ってなくので、
馬や山羊やひよこみたいだと言われ、歩く姿はひつじで
走るとオオカミのようですが、元気に育ってくれました。』

いただいた写真のパンチはどれもピッカリした笑い顔だった。
パンチは娘さんの妹と思って暮らしていたことだろう。



パンチは今年はじめ、急な病気で亡くなってしまった。
飼い主さんご家族はまだ気持ちの整理がつかないとのことで、パンチのお骨を家においてくださっているそう。
まだ７歳ではあったが、とても幸せな一生だったことだろう。

もしかしたら、この世に出ることはなかったかもしれない命。
幸せにしていただいた飼い主さんご一家に感謝。


一緒に生まれた姉妹犬、左はうちのプリン、右がパンチ


ありし日のパンチ、笑ってる
ちょっとブウに似た感じ？