あかはな [うちのわんこの物語]
1999年12月、愛知県のT村で初めて会った。
転職したばかりで、職場のイザコザや慣れない仕事でちょっと戸惑っていた時期だった。
彼女は、職場の駐車場を貸してくれているお家の犬で、半野良状態でいつもお腹をすかせている様子のわんこ。
そこのお家は飼っている犬に避妊をせず、しょっちゅう子犬が生まれては、車に轢かれたり、いなくなったり(今となっては捨てていたんだと思う)、保健所に連れて行かせたりしていた。
彼女も全く可愛がられてはおらず、エサももらっていなかった。
出会った頃は、手をなめたり、お菓子をあげたりすると、うれしそうにしているけれど、撫でようとして頭に手をかざすと、逃げていってしまうおかしな所があった。おそらく、人が手をかざしたら叩かれると感じてしまっていたんだと思う。
毎日、車を停めようとすると出てきて歓迎してくれていた。歓迎のあまり、車のドアをがりがりされた事もあったけど、初めて仲良くなれたわんこだった。帰りは車の通る道を渡り、迎えに来てくれた。
また続きは記録していきたいと思うけれど、それから色々あって、今はうちのお隣さん「あかはな家」の長として君臨。
おそらく10歳を超えているあろう彼女は、半野良犬時代の鋭い目つきは消え、のほほんとしたかわいい顔になった。
最近少し足をひきずるようにする時があるのが、気掛かり・・・
転職したばかりで、職場のイザコザや慣れない仕事でちょっと戸惑っていた時期だった。
彼女は、職場の駐車場を貸してくれているお家の犬で、半野良状態でいつもお腹をすかせている様子のわんこ。
そこのお家は飼っている犬に避妊をせず、しょっちゅう子犬が生まれては、車に轢かれたり、いなくなったり(今となっては捨てていたんだと思う)、保健所に連れて行かせたりしていた。
彼女も全く可愛がられてはおらず、エサももらっていなかった。
出会った頃は、手をなめたり、お菓子をあげたりすると、うれしそうにしているけれど、撫でようとして頭に手をかざすと、逃げていってしまうおかしな所があった。おそらく、人が手をかざしたら叩かれると感じてしまっていたんだと思う。
毎日、車を停めようとすると出てきて歓迎してくれていた。歓迎のあまり、車のドアをがりがりされた事もあったけど、初めて仲良くなれたわんこだった。帰りは車の通る道を渡り、迎えに来てくれた。
また続きは記録していきたいと思うけれど、それから色々あって、今はうちのお隣さん「あかはな家」の長として君臨。
おそらく10歳を超えているあろう彼女は、半野良犬時代の鋭い目つきは消え、のほほんとしたかわいい顔になった。
最近少し足をひきずるようにする時があるのが、気掛かり・・・
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